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大輪の花 music714.exblog.jp

最近、全然ブログ更新できてませんが、温かい目で見守ってください!


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TRICERATOPS WINTER TOUR2014 “FOR THE STARLIGHT”@12/10 赤坂BLITZ。

行って来ました~。
今回の“FOR THE STARLIGHT”は、
初日の名古屋、中盤の大阪に続いて3回目。
ツアーの最初と最後を見たんやけど、
ぜんっぜん違った。
チケットの整理番号の関係で、
もっとも3人が見えたのが赤坂BLITZだったので、
それをメインにレポしていきたいと思います。
ま、アルバムの“プレ”ツアーらしいんだけどね、
いいライブだったと思うよ。

この日は、ライブの前にツイッターで知り合った方と
会う約束をしていたので、
開場時間くらいに赤坂BLITZへ。
そこでその方とお話してたら、大阪の遠征組と偶然遭遇。
う~ん、その人、約束しなくても会場で絶対会えるねん。
バインの時も会場出たら、偶然彼女を見つけたし。
不思議な縁を感じるよね。
で、私は一般でチケットを買ったんで、
段取りが悪くて遅れてたけど、
まあ、中盤くらいに中へ。
寒かったからね~、みんな早く中に入りたかったんだよ。

いつもは和田唱側についつい陣取ってしまうんだけど。
背の高い男子に阻まれてあんまり見えないことが多かったので、
今回は学習して、林くん側から和田唱をガン見しようかと…。
思ったけど、結構センターの位置を陣取れたんで、
全員がしっかり見えた。
うん、このツアーで初めて、全員がしっかり見えたかも。
いっつもは、林くんが見えなかったんだな、これが。



ライブは「King of The Jungle」からスタート。
このときの始まり方、というか照明がカッコイイ。
なんかちょっと、ワクワクしますやん。
で、「Two Chairs」ときて、MC。
「前のツアーで、次のツアーはアルバムが完成してのツアーになるって公言してたんだけど、
結局間に合わなくて、プレツアーになっちゃったから、俺うそつきだよね」
と和田唱。
はい。最初の名古屋でチラシを見たときには、
ちょっと「プレ?え?」と思ったけどね。
それは今、いい方向に向かってるから、
その話はまた後ほど。

で、新しいアルバムから、
「僕はゴースト」と「恋するギターとガーベラの花」を。
私は最初に聴いた時から、
この「恋するギター…」の持つ雰囲気がほんとに好き。
最初のギターを始まった瞬間から、キュンとくるねん。
あと、和田唱が幸せそうにギターを弾く姿ね。
「NOW I’m Here」「GROOVE WALK」で盛り上がった後は、
アコースティックタイム。
ここでいっつもアルバムの話が出てくるんだけど、
最初にこのアルバムを作ろうと持ったときは、
カバー曲をラストに持ってこようと思ってたんだって。
でも、だんだんオリジナル曲が増えて、
やっぱり自分たちの曲で締めようということになったらしいけど、
そのときに入れようと思った曲が、
CDショップで購入したレニー・クラヴィッツのアルバムに入っていたそうで。
「これ、アルバムに入れてたら、俺らがまねしたってことになっちゃうじゃん。
いや、俺らのほうが先に考えてたから、まねされたんだけどね」って。
う~ん(笑)。
そこで歌ったのが、
スモーキー・ロビンソン&ミラクルズの「Ooo Baby Baby」。
これはもうね、トライセラの3人のコーラスがね、素晴らしすぎてね。
良かった。
でも、アルバムに入ってなくても良かったと思うよ。

アコースティックコーナーは、
名古屋では次に「I CAN'T Tell You Anymore」を演ってくれたんだけど、
大阪と東京では、「if」になってた。
「Ooo Baby Babyがちょっとソウルフルな感じだけど、
ぼくらの中でも、そういった曲が結構いっぱいあって」
と言ってここで、たとえば大阪ならaikoの曲とか、
東京でも色々歌ってくれたけど、
赤坂でね、彼ら的にツボだったのが、
平井堅の「ソレデモシタイ」らしく。
あの、踊りがインド~なヤツね。
聴くところによると、金沢のライブでも登場していたそうな。
いやしかしこれ、一体何回歌った?(笑)
誰かが「チクショー!」って歌いだしたら、
演奏が始まるの。
いつ、誰が「チクショー!」といっても、
全員がちゃんと演奏しているのは、さすがと思ったけど。
最後には、モノマネまで飛び出してた。
私的に一番似てると思ったのは、よしふみさんかなあ。
ほんま、ハマッてるんやね。

長くなってきてるけど、続けます。

「if」はもう、私がトライセラの曲で最初にはまった曲なんで、
めっちゃスキやけど、その次にやった「ふたつの窓」も
12’bar’13で聴いたときからいい曲だと思ってた。
歌詞がいいよね。
これを、アルバムのラストに入れてくれたのも、
うれしかったよ。
その後、和田唱がいったんステージを去って、
ベース&ドラムセッション。
うん、カッコイイ。
今思えば、
アルバム1曲目の「GRRR! GRRR! GRRR!」
っぽい感じだったのね。
「MIRROR」に続く、カバーの「I’m SO GLAD」は、
今度は和田唱の見せ場。
めちゃめちゃカッコイイ。
顔も見てたけど、手元もめっちゃ見てた。
いやあ、ギタリストの手。
繊細、そしてキレイ(な気がする)。

このライブで初めて聴いた「ポスターフレーム」は、
これまた、歌詞が印象的で。
で、名古屋と大阪の時はこの後、
「COMIC HEROES」だったんですよ。
私は個人的に、この曲はすごいいいこと歌ってる
と思っているので。
生で聴いて、やっぱりいいなと思った次第。
ちなみに、赤坂の時は確か、
「CanとCan'tのパスポート」だった。
「Raspberry」は文句なく盛り上がり、
私的なピークは次の「WE are ONE」。
途中のコール&レスポンスは、
ツアーが進むにつれどんどん長くなっていた模様ですが(笑)、
このときの和田唱のギターも、かなり冴えてる!
この曲はもともと、そんなに注目してなかったんだけど、
今の私の勝手な気持ちとしては、
「MADE IN LOVE」につながる曲として、
トライセラの中で、結構重要な位置を占めるのかな?
とも思ったりする。

とにかく、コール&レスポンスをしまくって、
ラストは「スターライトスターライト」。
この曲はね。もう、代表曲になりつつありますから。
でも私は最初に聴いたとき、
和田唱が「めっちゃ踊れる曲なんで」というフリをしたもんで、
ちょっと拍子抜けしたんだよね。
私が思う、踊れる曲とはちょっと違うかもって。
そう思いつつ、何度もライブで聴いているうちに、
だんだん良くなってきた曲かな。
かめばかむほど、するめのような。
最後にアルバムバージョンを聴いて、
あ、やっぱいいわ、なるほどな、と、すとんと落ちたというか。

そこで本編が終了。
アンコールで出て来るときは、
お約束、みんなTシャツに着替えてて、
まあ、ジャケットを着てたり、着てなかったりするけど。
赤坂のときは、よっしーと一緒にモデルばりの、
ポーズをとってくれたりして。
そこには、さりげなく混ざるようで、混ざらない林くん。
なんてマイペース。
でもでも、林くんのコーラスもベースも好きだよ。
この日、結構ぴょんぴょん飛んでたから、
林くんもかなり、テンション上がってたのかな?

アンコール1曲目の「僕らの一歩」のときは、
いつも会場から「わああ」と歓声が上がる。
うん、その気持ち分かる。
次は「Fever」なんだけど、
和田唱が急に、「みんな携帯電話は持ってる?」と言い出して、
この曲の間だけなんと、撮影がOK。
「俺らでも、海外のアーティストのライブに行くと、
みんな撮影してたりするから、自分もやっぱり撮りたくなっちゃうし、
そんな気持ち分かるから」って。
やさしいなあ。
しかし、私は前で全く見れなかったので、ほとんどピントが合わず。
ベストショットは一枚もありません。
しかも、名古屋の写真、携帯壊れてなくなったし(涙)。
でも、1列目とか2列目で見た方が、
素晴らしいショットを上げてくれているので、
それを見て、ニヤニヤしてます。
本当のラストは、「FUTURE FOLDER」。
これもいい曲。盛り上がるし、楽しいし。
大阪ではこれもうろ覚えだけど、
「トランスフォーマー」やってくれたんだっけ?
赤坂の時は「ロケットに乗って」だった。
「ロケット…」も好き。
これも、最初より何度も聴いていくうちに、
好きになってきた曲かな。

そして、総評。
というか、今回のライブはね。
もともとアルバムを出してのツアーになるはずだった。
でも、結局間に合わなくて、プレツアーみたいになったけど、
毎回ライブで和田唱がね、
「アルバムを出してツアーを回るんじゃなくて、
みんなに会いたいからライブをする、っていうスタイルも
あっていいんじゃないか」って言ってくれるのよ。
「ツアー最終日に、アルバム発売ってのも流行らそう」
とも言ってたけど。
「俺らなんて普段は普通だし、みんなが来てくれて、
こうやってステージに立てるから、特別な人間になれるし、がんばれる」って。
←和田唱は普段、忘れ物が尋常じゃないらしい(笑)。
うれしいよね。
それは私もおんなじ。
3人に会えると思うから、毎日をがんばれるんだと思う。
音楽にはそんな力があると思うし、
私たちが彼らを求めるだけじゃなくて、
彼らも私たちを求めてくれている、というのは
分かってはいるけど、そうやって口に出して言ってもらえると、
やっぱり感動する。
応援していこうと思うよね。
そういうことをさらっと言ってくれるところが、
和田唱なのかなあ。
奥田さんは「S」だから、絶対そんなこと言わないし。
←あ、いやそこが良かったりもするんですが(汗)。

あと、ツアー最終日にアルバム発売、という件ですが、
私やっと今日、アルバム聴いたんですよ。
普通だと逆で、アルバムを聴いて、「生で聴きたい~」
と思って、ライブに行くわけで。
でも今回は、「あ、これライブで聴いた」とか「ここちょっと違う」とか、
全く知らない曲たちを一から聴くんじゃなくて、
知ってる曲が多い前提で聴くのも、
また、違った気持ちで聴けていいかもって。
なんていうんだろう、初めて聴くアルバムなんだけどね、
昔から知ってる気がするんだよ。
なんか不思議な気持ち。

そんな素敵な言葉をもらいつつ、
ほっこりとした気持ちになって、
このツアーは終了しました。
今年は、レディクレと12月30日の追加公演とあと2回!
年越しはかなわなかったけど、
2014年ギリギリ最後にトライセラに会えるので、
それまでがんばります。
by favorite-music | 2014-12-15 00:42 | 音楽音楽