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大輪の花 music714.exblog.jp

最近、全然ブログ更新できてませんが、温かい目で見守ってください!


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奥田民生 いきあたり股旅@御堂会館大ホール。

御堂会館に行くの、いつぶりやろ(笑)。
昔、映画の試写会に行って以来ちゃうかなあ。
しかも、ライブを見るのなんて初めて!

ということで、行ってきました「いきあたり股旅」。
会場近くで「チケット譲って!」の人が何人かいたから、
チケット、結構争奪だったのね。
取れてよかったよ~、ありがとう!
ただ、ただ、ヤックのソロライブと同じ日だったのがなんとも。
奥田さんもライブ中、ものすごく申し訳なさそうだったけど、
私だってさ、初のヤックのソロライブ行きたかったんだから~。
友人は、ヤックのライブを選択してたけど、
私は、確か股旅シリーズ行ったことがないような気がして。
民生を選んでしまいました。
う~ん、ほんとに苦渋の選択だったよ。

そんなこんなで複雑な心境のまま、
会場に入ると、例のね、樽募金がね、ありました。
御堂会館では、原田さんが立ってたね。
みんな募金するのに並んで、
原田さんと写真とって、握手して。
会長、有名人だな~、さすが!
私も一応、並んで募金しましたが、
本当に気持ちだけね。
お金なかったから、すいません。
あと、グッズもバカ売れしてた。
なんだかんだで売れるんだね、奥田さん。



席は~、後ろから数えたほうが早いくらいの場所。
ま、取れただけでも良かったから、
ワガママは言わない。

ライブはいつもの曲から、ゆる~い感じで始まって、
1曲目は「スカイウォーカー」。
で、「音のない音」「荒野をゆく」と続きます。
「The STANDARD」は、サビがめっちゃ好きなんで
演奏してくれてうれしかった。
そして、奥田さんの後ろには、もちろん色々なギターが並んでて、
それを選んでいる姿も、何だか愛らしかったなあ~。
「これ、使わないのに並べてると思ってるでしょ。
ちゃんと考えて置いてるんだけど、でもやっぱり使うのって限られるよね」
って(笑)。
そういえば、ギブソンとコラボして作ったギターも使ってた。
ちゃんと使ってくれるなんて、やさしいね。
次に「ワインのばか」を歌い終わった後には、
「いい歌だな~」と一言。
確かに、意味がないようで、深い曲なんだよね、これ。
聴くたびに、「そのとおり!」と身につまされるけどね(笑)。

せっちゃんのカバーのときは、
「これは、このギターじゃないとね」
と、このライブでたぶん唯一のエレキギターをチョイス。
で、演奏した曲が「やさしくなりたい」。
なるほど、最初のイントロはエレキじゃないとね。
ここでこの曲を演奏したから、せっちゃんの登場はないな
と思ったけど(涙)。
前半最後は、「じゃあ、昔の曲もやる?」といって演奏した
「すばらしい日々」。
ユニコーンの曲嫌いじゃないし、
奥田さんの弾き語りで聴くのもいいんだけど、
やっぱり奥田さんのソロ曲が聴きたかった。
だって、ほかにも聴きたい曲いっぱいあるやん。

そこで、前半が終了。20分のトイレタイムです。
で、ゲストが登場する第二部。
1人で「ぼくら」を歌って後、登場した大阪のゲストは、
フジファブリックの山内総一郎くんと、フライングキッズの浜崎貴司さん。
山内くんが出てきたら、会場がわ~ってなってた。
人気モノなんだね。
まずは、山内くんが1人で「STAR」を。
その後、奥田さんと山内くんが当時、
「おかんに、またあんたそれ聴いてるの?と言われたくらい聴いていた」
という、山内くんが大好きな「厳しいので有る」。
ライブで聴いたの初めてやし、
奥田さんでさえ、「なんでこの曲なん?(笑)」って言ってたくらいの曲。
なかなか貴重なひとときやった。

浜崎さんのときは、ソロで「家族」という歌を歌ってから、
奥田さんと一緒に作った「君と僕」を演奏。
この曲はねえ、浜崎さんバージョンは生で聴いたことがあって
(どうしても聴きたくて、浜崎さんのソロライブに行った)、
一緒に歌ってほしい!と、そのときから切に願ってたから、
歌ってくれて、めっちゃうれしくてテンション上がった。
今回、どの股旅の会場にも浜崎さんが来てたみたいだけど、
同じ歳というだけじゃなくて、
こうやって一緒に曲を作った、というのも関係あったのかな?
この機会に一緒に、ってね。
この曲の、二人のハモリがめっちゃ良くてねえ。
ちょっと感動した。
もう一曲「イージュー☆ライダー」も演奏してくれたけど、
浜崎さんが曲紹介をしたとき、
人気曲なんで会場がもっと「お~!!」ってなると思ってたら、
反応が薄くて。浜ちゃんもビックリ。
というか、みんなもっとほかの曲が聴きたかったんだよ~。
イージュー、ライブでよくやってるやん。

そして、また奥田さんが1人になって、
「恋のかけら」も。
これも弾き語りで聴くのが一番好き。
本編ラストは「さすらい」。
「さすらい」もきらいじゃないけどさあ、
最近、ソロライブのラストは「さすらい」が多いから、
ほかの曲で終わってほしかったな。←わがまま。

アンコールは、また3人でステージに登場して、
昔のテレビ番組でかかっていたという、
「3はキライ」という曲を演奏するんだけど…。
この曲は以前、奥田さんがヤックとしゃべってたときに
「めっちゃいいやん」と盛り上がって、それ以来気に入ってるらしい。
そのとき、近くのライブハウス(JANUSね)でヤックがライブやってるって話になって
(観客から、へえという声が多かったから、知らなかった人多かったのかな?)
「あっちのほうが先に決まってたのに、申し訳なかった」って。
マジで申し訳なさそうやったもん(汗)
それでその後、なぜかその「3はきらい」を3回くらい演奏したんだよね。
山内くんも苦笑だよ。
アンコールラストは、「デイドリームビリーバー」。
ほかのライブではね、ダブルアンコールはなかったらしいけど、
大阪では、粘って拍手をしていたら
「そんなに聴きたいんかあ」といいながら出てきてくれて、
「ひとりカンタビレのテーマ」を。
うわあ、奥田さんのいつものソロライブでは定番だけど、
なんか、うれしいわあ。

もう、ここまでやってくれたら
素直に帰らないとね。
そんなに曲数が多くなかったのと、
ゲストが…、私的には山内くんの歌も日比谷で聞いたとこだったし、
せっちゃんとか、ヤックとの仲良しぶりが見たかったんで(あ、でもこれも日比谷で見たか)、
微妙な感じでしたけど、
あの、股旅でしかないゆる~い空気感の中で、
今年初めて?のソロ曲を聴けたのはよかったな。
今年はユニコーンがメインだったからね、
ユニコーンもいいけど、
やっぱり奥田さんのソロライブがいいんだよなあ、カッコよくて。

ライブの後は、JANUSでヤックのライブを見ていた友人と合流。
ホントはもっと斎橋の駅に近いお店を捜していたんだけど、
結局見つからなくって、JANUSの下にあるいつものイタリアン
(だけど、韓流アイドルのポスターとか飾ってる)店でごはん。
テラスで食べてたら、ヤックの出待ちをしている子が何人か見えて、
出てくるのかな?と思ったら、ほんとにヤックが出てきた
でも、ライブ終わってから1時間近くたってたのに。
私たちはビール飲んでたけど、出待ちも大変やわ。

友人たちによると、
ヤックのライブもさらにアットホームで良かったらしい。
そしてヤックも、「3はきらい」を歌ってたって。
毎日一緒にランチにはカレー食べてたらしいし。
ほんとに仲良し。
でも大人になって、
しかもミュージシャン同士だとライバルとかになりそうな感じなのに、
そんなに気の合う友人ができるって、すごいよね。

ということで、股旅の感想は終了。
とりあえず、書けてよかったよ。
次に合うのは…、そうか年内は今のところないな。
レディオクレイジーはチケット取れたから、
それに出てくれたら、最後に会えるね。
でも、サンフジンズは出る気がするから、
ソロでも出てくれるでしょ。
FM802、10周年だし。
なのに、イベントの中止が多いんだよね~。
年末、大丈夫かな。
by favorite-music | 2014-10-01 20:00 | 音楽音楽